さて、一番初めに自然葬アドバイザーを取得するきっかけになった事を書きましたが
実は、もう一つの理由があります。
母体である、モコの社長もブログで触れています。
「行き場のないご遺骨」です。
ご遺族様がご健在のうちに納骨をされないまま、故人様のご遺骨を御仏壇に置いたままになってしまって
そのまま認知症を発症されたしまったり、悲しい最期を迎えてしまってご家族様からご遺体の受け取りを
拒否されてしまったり、その他ご遺族が遺産などでもめて、お墓に入れる事を拒否されてしまった・・・
様々な理由により、行き場がなくなってしまったご遺骨が沢山あります。
もちろん、無縁墓という事もあるのですが、誰でも彼でもはいれるわけでないという事です。
本来であれば、お葬式が行われてご先祖様の元でお休みできるはずだった。
それが出来ないというのは、なんとも言い難いお話です。
生前、色んな事があったようです。
私たちはそこまでは踏み込む事はできません。
それであれば、せめて何とかできないものかと社長から提案があったのが「自然葬」でした。
その熱い想いをお話した所、受け入れて下さってもいいとおっしゃって下さる寺院様とお話し中です。
手を合わせて、弔ってあげたいというただそれだけの事なんですが、
現実、実行するとなれば諸問題が出てくるかもしれません。
でも、一つづつ解決していきたいと思います。
せっかく、受け入れて下さるという寺院様があるのですから
何とかしたいと思います。
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