さて、自然葬の種類などを書いてきましたが、海洋散骨や樹木散骨・風石散骨を行うにあたり
とても重要な事はあります。
それは「粉骨」というプロセスです。
特に海洋散骨には絶対条件です。
樹木葬では、墓標となる樹木の下にカロートを設けて骨壺を入れるタイプでは粉骨は必要ありません。
また、墓地と許可された土中に埋葬する場合も必要ありません。
では、なぜ海洋散骨では「粉骨」が絶対条件なのでしょうか?
一番に海洋散骨を行う場所には漁業権というのがあるからです。
「遺骨を撒かれた」などの風評被害などの理由で損害賠償の可能性があるからです。
場所は漁業権の無い所を選ぶのはもちろんですが、
遺骨とわからないようにして散骨するというのが
マナーになりますので、粉骨というプロセスは絶対必要です。
では「粉骨」とは?
自然葬又は手元供養を目的として、ご遺骨を3mm以下のパウダー状にする行為です。
パウダー状?パウダー?3mm?
イメージとしては、小麦粉に限りなく近い状態です。
きめ細かく粉骨したご遺骨を散骨致します。
海洋散骨の場合は水溶性和紙に包み、大きな海へと還ります。
モコでは、ご遺骨を粉骨する為の粉骨機がありますので、他社さんへ外注致しません。
ご相談をお受けした私が、責任を持って粉骨させて頂きますので安心してお任せください。
モコの自然葬は、ご相談から「その時」まで担当者が変わる事なく、一貫してお手伝いさせて頂きます。
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