さて、これまで自然葬の種類や自然葬に大切な事などを書いてきましたが、
では、その自然葬(海洋散骨・樹木散骨・風石散骨)はいつまでに行えばいいのでしょうか?
答えは、いつでも構いません。
自然葬を行うと決めても、いざとなるとなかなか手放せないという気持ちが出てくる場合も
想定されます。
従来の納骨方法だと、亡くなられてから49日までに納骨をするものだとか
(青森などの雪深い所では、墓地の除排雪がされていないと物理的には不可能です)
または、百箇日まででいいとか諸説あります。
特に法律などで決められていません。
ただ、気持ちが落ち着くまで、御仏壇などに保管する分には問題はないと思いますが
例えばお墓が無い・一部を自然葬にしたいと思っているが親族に反対されているとか
特に理由もなく納骨や散骨しないのは芳しくないのではないかと考えます。
神がかり的な発言をするつもりはないのですが、故人様が落ち着かないと感じます。
ご葬儀や、納骨・散骨は故人様とご遺族様のけじめの一つです。
故人様は天国へお引越しをして新たな人生をお迎えします。
ご遺族様は故人様を見送られて、故人様を思いながら新しい人生を送らなければなりませんね。
残されたご遺族様が、悩んだりしないように普段から
どうしたいのかという事の意思表示は大切な事ですね。
見送られる方・見送る方どちらにも穏やかな日々を継続する為にも・・・
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