さて、今年最後になるであろう海洋散骨を9月21日に行いました。
散骨場所は八戸沖です。
八戸は今年座礁があったりと海の状況が危ぶまれましたが
何とか無事行う事が出来ました。
予定日の3日ほど前から、波が高く延期の可能性が非常に高かったので
っても心配しました。
前日の20時頃には、予想では波の高さが4m~6mととても出航できそうもありませんでしたが
ご遺族様の都合もあり、とりあえず集合場所に行き波と相談の上決定することになりました。
船長からはどうしても出たいのであれば、早い時間それも港には9時には戻るくらい早い方がいいと
言われたのでご遺族様と超早出をしました。
ところが当日の朝になると、風は少しあったものの出航できる波の高さという事で
出航しました。
今回は叔母様のご希望で甥御様が散骨をなさいました。
散骨場所までお話をしながら向かいました。
叔母様はキリスト教を信仰されていたという事で、自分亡きあとは海へ戻してほしいと
常々お話ししていたそうです。
そういうこともあって、叔母様が散骨の時に甥御様に何かあってはいけないという思いと
甥御様の叔母様を思う気持ちが波を抑えたのではないかなどと感じるほど
いきなり波が収まりました。
散骨を終えて戻るときも
「散骨が出来て本当に良かった、青森でもできるという事をもっともっと発信したほうがいい
自分の職場でも海洋散骨を考えている人がいるから、今回の事を写真とともに伝えたい」と
仰っていただきました。
今回もお手伝いさせて頂いた事の感謝したいと思います。
別件ですが既に、来年の春の散骨のご予約も頂いています。
滞りなくお手伝いできるように健康管理をしっかりと行いたいと思います。