9月に閉眼供養を行った先祖代々の墓終いでお預かりしたご遺骨の
樹木散骨を10月23日に行いました。
ご遺族様からのご意向でご両親様のご遺骨は一緒に粉骨して
ご先祖様とは少し離れたところに散骨を致しました。
予定日の二・三日前頃から冷たい雨が続き当日も雨・・・
しかし、時間が来ると雨が止むというミラクルが起きました。
生前からとても仲良しのご両親様だったという事で
遺骨も混ぜて、散骨することになりました。
ご遺族様が散骨の際に
「先に散骨されている方とお友達になって、仲良くしてもらってね」
「生きてるときは爺さんやばあさんに気を使ってきたから今度はラブラブでいてね」とちょっと吹き出してしまうようなお声がけをしながらの散骨でした。
お供え物はご遺族様の手作りで亡きご両親様が大好きだったものを
沢山詰めてご持参いただきましたよ
中央に見える「おそうめん」は小さなパックに入れてあり
お出汁は別添えで持ってこられました。
仕出し屋さんの知恵だそうです。
今年の新米で作ったご飯は艶々していました。
散骨前のご供養にも別口に同じように作っていらっしゃいました。
散骨後の法要などはご遺族様が希望すれば、回忌法要も行えます。
いつの散骨もそうですが、ご遺族様は皆さん温かいお言葉をかけながら
終始和やかに散骨を行ってくださるので
お手伝いをさせて頂いた事に毎回感謝しております。